カードゲーム
2019年03月14日
《5本のきゅうり》最後だけは負けるトリッキーなゲーム
《5本のキュウリ》 販売元:アークライト
・プレイ人数: 2~6人
・プレイ時間: 20分前後
・ジャンル : カードゲーム トリックテイキング
――1ラウンド7本勝負!!
ラウンド最後の勝負は負けて、キュウリを受け取るな!
6本受け取ったら脱落だ!!
プレイした感想ですが、プレイ人数は3人以上が推奨なゲームだと思いました。
2人だと、手札のカード運だけになってしまう感じがしました…。
※実際に妻と2人より、4人でやった方が盛り上がりました。
概要に書いてますが、ラウンドの最後には負けないといけません。
勝負は簡単「1~15」が書かれたカードを、毎ラウンド親プレイヤーから
1枚カードを出していきます。
子プレイヤーは順番に1枚カードを出していきます。
ただし、子プレイヤーが出せるカードは、以下の2種類のみです。
1.既に出されている最も大きいカードと同じ もしくは それ以上の数字
2.手札の一番小さな数字
全員出し終えたら、一番数字が大きいカードを出したプレイヤーが勝者になって
次の親プレイヤーになります。(同値の場合、先に出した人が勝者)
上記を繰り返し、ラウンド最後の勝負で買ってしまったプレイヤーはカードに描かれている
キュウリの本数分トークンを受け取らなければなりません。
6つ以上のキュウリトークンを受け取ったプレイヤーは、脱落です。
実物のカードと、トークンはこんな感じです。
ルールだけ見ると単純ですが、実際やってみると結構な戦略性があって面白いです。
子プレイヤーは『ラウンド最後に残したい弱いカードをいかに残しておく』か、
『いつ親プレイヤーになるための強いカードを出すのか』 に悩みます。
始めに強いカードを出してしまうと以降の勝負では出せるカードが無くて
弱いカードをどんどん出していかなければならなくなってしまう
そんな状況に四苦八苦していくゲームです。
うまく「1」を残して、最終ラウンドの勝者に2倍でトークンを取らせてみせたときの
興奮度、やばいです。
単純ながらも駆け引きが面白いゲーム。また今度やりたいです。
yaushigure at 20:38|Permalink│Comments(0)
2019年02月02日
《ミツバッチマッチ!》最後まで女王バチを残そう!
《ミツバチマッチ》
・プレイ人数: 3~5人
・プレイ時間: 10分前後
・ジャンル : カードゲーム
―――自分たちの巣に最後まで女王バチを残しておこう!
もしくは、他の巣から女王バチをいただいてこよう!
珍しい、逆ババ抜きゲーム!
必ず、手札は、左から右の順番で大きな数字にしないといけない。
でも、「女王バチ」のカードはどの順番に入れ込んでもいい。
そんな単純なルールでできるアナログゲームです。
製品でも紹介しているように、小さい子供からでき、大人は心理戦等を行って
遊べるゲームです。
元々は「ニコニコ自作ゲームフェス」から、ゲームマーケット賞を受賞し、
続編(拡張?)の『ミツバチマッチ+』も販売しているそうで、
初めて遊ぶ人にはいいのかもしれません。
イラストも可愛いですしね!
yaushigure at 22:39|Permalink│Comments(0)
2019年01月24日
《すしごー》次に廻ってくるお皿を予想しておすしを取ろう!
《すしごー》 販売元:HEMZ(ヘムズユニバーサルゲームズ)
・プレイ人数: 2~5人
・プレイ時間: 20分前後
・ジャンル : カードゲーム、ドラフトゲーム
―――目の前には美味しそうなお寿司が廻っているレーン。(回転寿司)
お寿司の他にも刺身や餃子、プリンと何でもありだ。
でも、今見えているものがすべて食べれるわけではない。
何度も廻ってくるお寿司の団体から何を選ぶ?!
複数のカードから1枚選んで隣のプレイヤーに回していく、
ドラフトと言われるゲームの一種です。
1.8枚のカードから1枚選んで左隣の人に余りを渡す。
2.右隣の人から渡された7枚のカードを1枚選んで左隣の人に余りを渡す。
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というのを、カードがなくなるまで繰り返していきます。
カードの種類別に、「何枚か集めて点数になる」「特定のカードの次にとるカードの点数が3倍」、
「一番マークが多いプレイヤーから点数を得る」など、8種のカードを毎回選択していきます。
相手の取ったカードを見て、
――あのカードが余りそうだから今回はこのカードを取ろう!
――「わさび」を取って、次に渡される手札に「イカ」よ来い!
などなど、いろいろ考えながら、運に任せながら楽しくできます。
そして、まさかのオーストラリア発のアナログゲーム…!!
最近『Fuji』と言うゲームも出ています。
こういうのを見ると海外の何かをテーマにしたゲームを作りたくなってみます。
yaushigure at 17:41|Permalink│Comments(0)
2019年01月21日
《イリュージョン》 模様に惑わされず色の比率を求めよう!
《イリュージョン》 販売元:アークライト
・プレイ人数: 2~5人
・プレイ時間: 15分前後
・ジャンル : カードゲーム
―――カードに描かれた4色が多い順に並べよう!
カードのデザインに惑わされずに正しく並べられるか?!
もしくは、おかしな並び順に気付くことが出来るか?!
先日購入したカードゲーム。
場に出ている矢印カードに記述されている4色(赤/黄/緑/青)をお題通りに
その色がどんどん大きくなるように並べていく単純なルールのゲームです。
模様が記述されているカードの裏に白色部分も加味した4色の比率が書かれています。
しかし、ゲーム中は裏面が確認できないので、自分の頭の中で色の量を考えないといけません。
ゲーム中、自分の手番でできることは2つ。
1.山札から引いたカードを並び順に加える。
(既に並んでいるカードの並び順は変更できない)
2.「ダウト」と宣言する。
"2"のダウトを宣言したら、場に並んでいるカードを裏返して順番が間違えていれば、
自分が1点取得。(下の画像参照)
カードの順番が正しければ自分より前の手番プレイヤーが1点獲得。
合計3点取得したプレイヤーが勝利です。
※「ダウト」時の注意点ですが、"前の手番プレイヤー"が加えたカードの並び順違いを
確認するのではなく、既に並んでいる全てのカードの並び順を確認します。
隙間のせいで思っていたより色の量が違ったり、様々な模様のせいで単純に比較できなかったりと
自分も含め、プレイヤーが悩みながら並べてひっくり返したときのリアクションが楽しみのゲームです。
プレイ時間も短く、簡単にできて盛り上がるゲームでした。
戦略とかを考えるゲームも好きですが、このようなゲームもどんどんやっていきたいと思いました。
yaushigure at 17:06|Permalink│Comments(0)